FFT(Fast Fourier Transform )画面の見方。 |
A.基本的な見方。 B.MOSFET(電界効果トランジスター)使用LO-d HMA-9500mkU測定。 C.縦型FET(電界効果トランジスター)使用YAMAHA B−1測定。 縦型FET(電界効果トランジスター)使用YAMAHA B−2測定。 縦型FET(電界効果トランジスター)使用YAMAHA B−3測定。 縦型FET(電界効果トランジスター)使用Sony TA−N7」の測定。 D.TR(トランジスター)使用LUXMAN L550X」の測定。 E.3極真空管50CA10使用LUXMAN SQ−38FD測定。 F.ビーム真空管KT−88使用McIntosh MC−275測定。 |
A1. 下記の様な装置で、人為的に作りました。
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A2. Audio Analyzer(VP−7723B)=0.30%の場合
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A3. Audio Analyzer(VP−7723B)=3.0%の場合
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A4. Audio Analyzer(VP−7723B)=0.100%の場合
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A5. Audio Analyzer(VP−7723B)=0.0025%の場合
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注意 Audio Analyzer(VP−7723B)各信号の大きさを表す、縦軸のレベルは、ひずみ率の大きさで、下記の様に、自動的に、変わります。 よって、上の写真の”「A2」の(ひずみ率=0.3%)”と”「A3」の(3%)”では、各高調波のレベルは比較出来ません。 同じ理由で、上の写真の”「A4」の(ひずみ率=0.1%)”と”「A5」の(0.0025%)”では、各高調波のレベルは比較出来ません。 Audio Analyzer(VP−7723B)のひずみ率測定レンジ(マニアルより)。
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B. RIGOLMSO5204によるFFT解析。入力1kHz9.35V、横軸1kHz、縦軸20dB。 左カーソル=2kHz、右カーソル=8kHz |
B. MOSFET(電界効果トランジスター)使用の「Lo−d HMA-9500mkU. 50台目」の測定。 5極(ビーム)真空管の特性を良く表しています |
B1. 100Hz入力、R側SP出力電圧31V=120W出力、 0.0061%歪み。 L側SP出力電圧32V=128W出力、 0.0062%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 他の高調波に比べ、3倍の高調波「300Hz」が強く出ています。 |
B2. 1kHz入力、R側SP出力電圧32V=128W出力、 0.010%歪み。 L側SP出力電圧32V=128W出力、 0.0099%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 他の高調波に比べ、3倍の高調波「3kHz」が強く出ています。 |
B3. 10kHz入力、R側SP出力電圧31V=120W出力、 0.017%歪み。 L側SP出力電圧31V=120W出力、 0.016%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 他の高調波に比べ、3倍の高調波「30kHzが強く出ています。 |
C. 縦型FET(電界効果トランジスター)使用の「YAMAHA B−1. 8台目」の測定。 |
C1. 100Hz入力、R側SP出力電圧39V=190W出力 0.014%歪み。 L側SP出力電圧40V=200W出力 0.016%歪み。 「FFT(Fast Fourier Transform )分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 他の高調波に比べ、3倍の高調波「300Hz」が少し強く出ています。 |
C2. 1kHz入力、R側SP出力電圧40V=200W出力 0.020%歪み。 L側SP出力電圧40V=200W出力 0.023%歪み。 「FFT(Fast Fourier Transform )分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 他の高調波に比べ、3倍の高調波「3kHzが少し強く出ています。 |
C3. 10kHz入力、R側SP出力電圧40V=200W出力 0.079%歪み。 L側SP出力電圧40V=200W出力 0.080%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 他の高調波に比べ、3倍の高調波「30kHzが強く出ています。 |
C2. 縦型FET(電界効果トランジスター)使用の「YAMAHA B−2」の測定。 |
C21. 100Hz入力、R側SP出力電圧33V=136W出力 0.00534%歪み。 L側SP出力電圧33V=136W出力 0.00573%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
C22. 1kHz入力、R側SP出力電圧33V=136W出力 0.0156%歪み。 L側SP出力電圧33V=136W出力 0.0174%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
C23. 10kHz入力、R側SP出力電圧33V=136W出力 0.0530%歪み。 L側SP出力電圧33V=136W出力 0.0668%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
C3. 縦型FET(電界効果トランジスター)使用の「YAMAHA B−3」の測定。 |
C31. 100Hz入力、SP出力電圧34V=144.5W出力、 0.0088%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
C32. 1kHz入力、SP出力電圧34V=144.5W出力、 0.00186%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
C33. 10kHz入力、SP出力電圧34V=144.5W出力、 0.0655%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
C4. 縦型FET(電界効果トランジスター)使用の「Sony TA−N7」の測定。 |
C41. 100Hz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.00753%歪み。 L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.00737%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
C42. 1kHz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.0216%歪み。 L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.0216%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
C43. 10kHz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.0572%歪み。 L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.0577%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
D. TR(トランジスター)使用 「LUXMAN L550X」の測定。 |
D1. 「DAT_100Hz入力、R側SP出力電圧20V=50W出力、 0.0196%歪み。 L側SP出力電圧20V=50W出力、 0.0186%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 他の高調波に比べ、3倍の高調波「300Hzが強く出ています。 |
D2. 「DAT_1kHz入力、R側SP出力電圧20V=50W出力、 0.02%歪み。 L側SP出力電圧20V=50W出力、 0.0197%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 他の高調波に比べ、3倍の高調波「3kHzが強く出ています。 |
D3. 「DAT_10kHz入力、R側SP出力電圧20V=50W出力、 0.02%歪み。 L側SP出力電圧20V=50W出力、 0.0196%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 他の高調波に比べ、3倍の高調波「30kHzが強く出ています。 |
E. 3極真空管「50CA10」 使用 「LUXMAN SQ−38FD. 5台目」の測定。 |
E1. AUX_100Hz入力、R側SP出力電圧16V=32W出力、 0.59%歪み。 L側SP出力電圧17V=36W出力、 0.67%歪み。 「FFT(Fast Fourier Transform )分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
E2. AUX_1kHz入力、R側SP出力電圧17V=36W出力、 0.43%歪み。 L側SP出力電圧17V=36W出力、 0.43%歪み。 「FFT(Fast Fourier Transform )分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
E3. AUX_10kHz入力、R側SP出力電圧16V=32W出力、 0.87%歪み。 L側SP出力電圧16V=32W出力、 0.88%歪み。 「FFT(Fast Fourier Transform )分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 他の高調波に比べ、3倍の高調波「30kHzが少し強く出ています。 |
F. ビーム真空管「KT−88」 使用 「McIntosh MC−275. 6台目」の測定。 |
F1. 100Hz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力 0.55%歪み。 L側SP出力電圧26V=84.5W出力 0.57%歪み。 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。 |
F2. 1kHz入力、R側SP出力電圧26V=84.5W出力 0.50%歪み。 L側SP出力電圧26V=84.5W出力 0.50%歪み。 「FFT(Fast Fourier Transform )分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。 |
F3. 10kHz入力、R側SP出力電圧27V=91W出力 0.42%歪み。 L側SP出力電圧27V=91W出力 0.42%歪み。 「FFT(Fast Fourier Transform )分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。 |
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